個人投資家に人気なのが「株主優待」
家計にお得で魅力的な優待株ですが
買うタイミングしだいでは損が出るのが問題ですね。
せっかく株主優待をもらっても買った時以上に値下がりして
「損した!」
なんて嫌ですよね。
今回は損が出にくい買い時を知りたいという人に
優待株の3つの買い時
をご紹介します。
買い時を極めることで株価の下落を気にせず投資できるようになりますよ。
損しづらい「買いタイミング」を知ることで楽しく株主優待生活をしませんか。
株主優待の3つの買い時とは
・権利落ち直後
・優待新設の初動
・暴落で極端に利回りが上がった時
の3つです。
それぞれ解説しますね。
・権利落ち直後
「権利落ち」とは株主優待をもらえる権利が確定する日の次の日のことを指します。
例えば2018年の9月にもらえる株主優待があったとします。
9月の権利付き最終日は9月25日になります。
この日の取引の終わる15:00に優待株を持っていると株主優待の権利が確定します。
すると次の日に優待を取り終わった投資家の売りが入り株価が下がります。
そのあとは株価が下がる材料が無くなるのでこのタイミングで優待株を買うことで底値で購入することができます。
・優待新設の初動
「優待新設」とは上場している企業が新たに株主優待を始めることを指します。
新しく株主優待を始めるとその商品の価値によって「優待利回り」が計算されます。
すると魅力的な利回りがある場合に優待株が好きな投資家からの買い注文が入り株価が上昇します。
この優待新設の情報については発表された時に全ての投資家が見ているわけではないので発表直後に購入すればその後の株価の上昇による儲けも期待できます。
・暴落で極端に利回りが上がった時
これは経済や政治的な問題で株価が暴落した時に使える手法です。
ここ最近だと米中貿易摩擦の問題が起こった時に日経平均株価も大きく下がりました。
その他にもギリシャショック、チャイナショック、イギリスのEU離脱など海外で問題が起こるたびに日本の株価も下がります。
しかし、日本に上場している企業がその全てに直接影響を受けるわけではありません。
そこで日経平均が大きく暴落した時に、影響が無さそうな優待株を購入する事で底値での購入を狙えます。
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